★[感想]アバター

● やっとアバターを観ることができました。

(^O^)/ 

時間帯がよかったので、席は中央の後方。3D映画を観るのに一番適していると言われてる位置です。

タイタニックを軽く抜き、興行成績歴代第一位になったこの映画。エンターテイメント系のみならず、一般ニュースでも何度となく取り上げられています。その度にチャンネルを変え、なるべく情報を入れないようにしていた私。観ると決めた映画は一切の情報を遮断。なぜなら、映画はその内容を知らずに見た方が面白いからです。

あぁやっとこの呪縛からも解放されたんだ。







● キャメロン監督がSF巨編を製作中、3Dで撮影してると知ったのは、ずいぶんと前のニュース。その時はヒットするとさえ思いませんでした。なにしろあのキャラクター。全身痘痕(あばた)だらけみたいな爬虫類系。スチール写真を見る限り、親しみ易いとは言い難い。

それにアバターというテーマ。ブログとかに出てくる自分の分身。未開の星を探検するみたいだから、最後に本体の方が狙われて、危機一髪。なんとか助かって、アバターとはお別れ、現実世界に戻るんだなぁ。テクノロジーでは心は満たされないというオチ。そう想像していたからです。

ところが…。

まさかここまでヒットするとは。観たふたりに聞くと、ふたりとも、なんならもう一度観てもいいとのこと。そんなに面白いのか!!

実際に観た私の感想は。


● まず面白かったところを2つ程。ネタバレにはならないと思うので、このまま紹介すると…。

ひとつ目はやはり3Dの世界。地味ですが、森の中を分け入ってくシーン。草むらから虫が飛び去っていく臨場感に息を飲みました。音響技術に映像技術が追い付いたという感じです。

ただ、何人かから聞いた崖から下を覗き込むシーン。凄いという話でしたが、私にはわかりませんでした。普段かけてる眼鏡の上に3D眼鏡をかけるけるけど、そのせいかな。

もうひとつは主人公が初めて自分のアバターとリンクするシーン。主人公は興奮のあまり、外に飛び出します。事故で車椅子状態の彼。足で走れる喜びを噛み締めます。

アバターにはそういう補完効果もあるんだった。自分に無いものを得られる。私がアバターを作るときも、ゴアゴア天然パーマとはお別れ、サラサラストレートヘアにしちゃうものなぁ。なるほど、なるほど。


● しかしその他の感想はというと…。残念ながら余り面白くありませんでした。有頂天ホテルを観た時に近い感想。流行ったのは普段映画を観てない人の多くが、たまに映画を見て驚いた。特にアバターの場合は映画のスケールの大きさ、3Dテクノロジーの進化に驚いただけなんじゃないかと。

マトリックスを観た時はパロディになりそうな印象的なシーンが満載、凄い映画を観たと思いました。でも今回はそういったシーンもありませんでした。あれ程注意して情報を遮断してたのに、すでにどこかで観た映画、知ってるなこれと感じたのはなぜでしょう?


● 見知らぬ場所に行って勝ち気な娘に会う。その境遇を知るうちに、次第に惹かれるようになり、やがて共に戦うようになる。まだ映画が西部劇や時代劇を撮っていた頃の常道。

自然保護や宇宙生命が絡んでくると、もののけ姫を思い出し、未開の地で敵の渦中に単身暮らすとなるとサストサムライ。装置につながり、別世界をさ迷うのはマトリックス。村の行事(祭?)ではモスラを思い出しました。

どんな映画でも何かしらに似ているもの。でもいい映画は他とは圧倒的に違う、明確な個性を持っていると思うのですが。それが3Dであるというのであれば寂しい限りです。


● 映画を面白く見るための、もうひとつの手段。それは期待し過ぎないこと。でも今回はニュースや興行成績だけでなく、身近な口コミでも評判だったので、ついつい期待してしまいました。仕方ないか。やっぱり自分が面白いと思う映画は、自分で観て探すしか無いんだなぁ。そう改めて思いました。









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