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★[感想]Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!



φ この記事は 2008/12/29 に 東京つまみ食い にアップしたものです。






[ 作品紹介 ]

●あのMr.ビーンが帰ってきた!ローワン・アトキンソンの人気キャラクター、映画化第2弾

●南フランスでの一週間の休暇が大当たり、ビデオカメラを片手にカンヌを目指すMr.ビーンだったが…

●カンヌ映画祭主催者の特別許可により、映画人たちがレッド・カーペットを歩くシーンがクライマックス・シーンに、これは史上初。ジャン・ロシュフォール、アントワーヌ・ドゥ・コーヌなどちょい役も豪華









[ 感想 ]

~文章中に意識的に繰り返し語を入れてみました~


● 20年程前、NHKで放送され人気があったMr.ビーン。

新作の映画版《 カンヌで大迷惑?! 》がネットカフェで配信されていました。

確かMr.ビーンがフランスを旅するんじゃなかったかな。

眠気を誘うのに調度いいか。

…と思ったのですが、これがなかなか面白い。

大笑いとまではいかないけど、クスクス笑わされ(周りのブースからは怪しまれたかも)、結局最後まで観ることに。

しまった、逆に目が覚めた。

つまらぬことでまた徹夜をしてしまった。

(+_+)

簡単な粗筋とお気に入りのシーンを上げていくと…。


● まず粗筋から。

教会で南フランスの旅一週間を当てたMr.ビーン。

景品のハンディカムを持って意気揚々、パリへ。

しかし、到着早々迷子。地図を片手に街を闊歩、目的地に着くためには地図通りに歩かねば。

交差点の信号も、公園のベンチも無視、ひたすら真っすぐに進むビーン。

おかげで街は大混乱。

(^.^)


たどり着いたリオン駅。

どうせならTGVに乗り込むところを撮ってもらいたい。

通すがりの男にカメラを渡し、ポーズを決めるビーン。

でも気に入った絵が撮れないなぁ。

いろいろ注文を付けてるうちに発車時刻、飛び乗った Mr.ビーン、後に残る親切な男。

パパ~!

叫ぶのは先に列車に乗ってた息子ステファン。

ビデオを撮っててくれてた人も乗客(実はロシアの映画監督、エミール)。

次の駅で待ってろ~

車内にはステファンとMr.が残されて。

気まずい雰囲気。

百面相で子供を笑わせようとするビーン、その顔をピシャリ、ステファンが平手打ち。

次の駅で降りた二人だが、すれ違いで父親には会えず。

そこから言葉の通じない二人の旅が始まります。







Mr .Bean





● 面白かったのは。

まずリオン駅での食事のシーン。

列車に乗り遅れたMr.ビーンは、ひとりレストランへ。

メニューがわからないので、勧められるがままに注文。

出てきた生牡蛎と蒸し海老に仰天、大きな目玉をぐるぐるさせます。

どうしても牡蛎は食べれない!

仕方がないので…って、えっ!

なんと隣の婦人のバックの中へ。

げげっ、中のケータイもグショグショ。

タイミングよく着信。

慌てて会計をするビーン、響き渡る御婦人の悲鳴。

私にとってはイギリスもフランスもヨーロッパだけど、食文化ひとつとってもさまざまなのね。

(^_^;


● 欧米人の顔ってこんなに彫りが深いのか。

それに濃い眉、ギョロギョロ目。ただでさえ暑苦しいビーンの顔。

なのに映画は冒頭からビーンのアップが多発。

それもビーンのビデオの自分撮り、ユラユラ映像がイライラに拍車をかけます。

そう思ってたらステファンがビーンの顔をピシャリ。

この一発が映画を締めてくれました。

ワトキンソンはインテリだからなぁ、計算された演出に違いない。


● ビーンと子供。

後から加わる女優志望。

3人でカンヌへ向かうミニ・クーパーの中。

子供はビーンに《 彼女は恋人なの?(ロシア語) 》と聞き、女はビーンに《 あなたの息子さん?(フランス語) 》と聞きます。

どちらの言葉もわからないビーンは笑顔で《 ウィウィ 》。

やっぱりそうなんだ、一同笑いがこぼれます。

なるほど。

(^.^)


リオン駅で自動販売機にお札を入れようとして、ネクタイが吸い込まれて大騒ぎ。

お金稼ぎに大道芸でアリア「私のお父さん」を歌うMr.。

言葉がわからなくても通じる笑い。

生牡蛎のシーンもしかり、TVシリーズからほとんど喋(しゃべ)らぬ主人公、ビーン。

世界に通用する笑いに言葉は邪魔だということか?

この男、さりげなくチャップリンに挑戦していたのかのね。

(^_^;


● 小さな町を急襲する戦車。

驚くビーンにナチス軍が突入!

カット!カット!

これはCMの撮影、ビーンも軍服に着替えさせられて…。

横暴に振る舞うクレイ監督、でもこの監督(ウィレム・デフォー)がいい!

(^o^)/

終盤、カンヌについた3人。

会場で父親(映画祭に招待されている)を探すビーンと子供。

そしてビーンを人さらいとして追う警察。

そのドタバタの中、スクリーンに映って入るのはアート系の映像。

なんとほとんどが監督自身のアップやスローモーション。

天丼ボケ系の笑いがじんわりと込み上げてきます。

カンヌで持て囃される難解な映画へのつっこみか。

間違ってビーンの撮ってたビデオ映像がスクリーンに。

初め戸惑っていた観客から、やがて称賛の声が上がります。

新境地開拓だと叫ぶ司会者に怒っていたクレイも一転、ビーンの肩を抱いて満面の笑顔。

親子の再会もできて、いや~めでたしめでたし。


● 田園風景、そこを長く続く道、走るスポーツ自転車。

ヨーロッパには一度いってみたいな。

イギリスとフランス。海峡1つを隔てたこのふたつの国。

今まで何千、何万回と、お互いを揶揄(やゆ)しあってきたんだろうなぁ。

なぜかエンディングでそんな想いが過(よぎ)ぎりました。





[ 薀蓄 ]

●ビーンを演じて20年。ローワン・アトキンソンは白髪交じりの頭を黒く染めて演技した。


[ 資料 ]

原題/MR. BEAN'S HOLIDAY

Copy/伝説のへんなオジさん、カンヌで大暴走

上映時間/89分

製作国/イギリス



[ スタッフ ]

監督/スティーヴ・ベンデラック

製作/ピーター・ベネット=ジョーンズほか

脚本/ロビン・ドリスコル、ハーミッシュ・マッコール

音楽/ハワード・グッドール


[ キャスト ]

♂Mr.ビーン/ローワン・アトキンソン

♀サビーヌ(女優志望)/エマ・ドゥ・コーヌ

♂カーソン・クレイ(映画監督)/ウィレム・デフォー

♂ステファン(迷子)/マックス・ボルドリー

♂エミール(ロシアの映画監督)/カレル・ローデン





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